GM:イニシア行くよ? こちらは・・・80!

シュウジ:げ!? 上回られた!! こいつ・・・出来る!(笑)

GM:そんなに甘い相手じゃないよ。 頑張らないと負けるかもね♪
    こちらの攻撃は・・・魔法の光! 対象は・・・シュウジ! 絶対命中で威力は157!!

シュウジ:くっ! ここでプラーナは使えない! そのまま防御・・・

サリーナ:『反魔霧鏡(イルアナール)』 シュウジの抗魔力を瞬間的に28上昇させます。

シュウジ:サンキュー! ダメージは・・・51点か。 「まだいける!」

この後、サリーナは味方の抗魔力を付与魔法で上昇させていく。 そしてシュウジは浸撃の態勢で命中、回避UPの闘気法を発動。
再び冥魔の攻撃が来るが、これは回避し・・・

サリーナ:取りあえず土竜から・・・『三日月聖光束(ファラ・クレセント)』 命中が75、77、74、81!

GM:全部命中。 あっ・・・あと『聖』ダメージ適用でいいよ。

サリーナ:了解。 ダメージが・・・254、256、261、259。

GM:すると土竜は崩れ去る。 冥魔は、「な・・・なにぃ! 一撃だと!? 馬鹿な! そんな話は聞いていないぞ!!」と焦る。

D:最初に最終天使と戦った時は、こちらも様子見していたからな。 と言ってから『暗黒雷撃(ヴァルボルト)』をゼーベンにかける!

シュウジ:「それに、いつまでも俺達が同じ力量だと思ったら大間違いだ!」と言ってから攻撃・・・ 
      土竜に『超級覇王竜牙拳!』 浸撃で防御無視の156ダメージ!!

GM:土竜の全身に亀裂が走る! それを見て冥魔が「おのれ! 図ったな!!」と言って攻撃してくる。
   分裂型魔法で・・・サリーナ、サリーナ、シュウジ、ゼーベンが対象!

サリーナ:初撃は回避! 二撃目も・・・回避。

シュウジ:こっちも回避!!

ゼーベン:当たった! ダメージは?

GM:287!

サリーナ:えっと・・・ゼーベンはまだ動いていないので私の側にいますよね? 
      『堰き止める左手(プロウ・シェイ)』発動! 魔法の攻撃力を−135して下さい。

ゼーベン:攻撃力が152という事か・・・『精命増加V』も使って・・・ダメージは・・・12点だけ抜けたな。

GM:うーん・・・やっぱり止めてくるなぁ(苦笑)

この後、ゼーベンの一刀で土竜を破壊するPCたち。
しかし流石に冥魔は強く、優位に戦いを進めるものの、ダメージも蓄積していく・・・

ゼーベン:くっ! 相手の動きが速い! 俺の攻撃は当たらない!?

サリーナ:『月麗光癒(ライトヒーリング)』でHP回復。 シュウジが48、ディートリヒが46と49。

D:『聖魔炎龍撃(ギガドレイク)』をリミッターカット(制御装置解除)で! 絶対命中で、ダメージは・・・394!

GM:ぐは!? それはかなり痛いぞ。

D:こっちも痛い・・・HPに77点のダメージが帰ってきた。

シュウジ:このターンはこれでラストか・・・『十二王方牌大車併!』 命中が129で、ダメージが195!

そう・・・先の試練の洞窟においては有効に働いたゼーベンの命中率の低さが、今度は災いとなっていた。
冥魔もそれを見切ると、攻撃をシュウジ、ディートリヒに絞ってきたのである。
結果としてサリーナが回復に追われだしたのだった。
しかもディートリヒとて当たる攻撃は絶対命中魔法のみで、リミッター解除をしなければ威力不足という事情でダメージを自ら増やしていた。

ゼーベン:仕方ない・・・次の一撃に全てを賭ける! 闘気を全て命中率へ・・・プラーナは最大に開放して維持に回して行動終了!

GM:了解。 じゃあ第3ターンのイニシアを・・・こちらは77!

ゼーベン:ここで属性能力(戦・氷)を発動。 イニシア値・・・83!

他のPC:おお〜!

ゼーベン:で、滅技・『三身神風裂山!』 残りのプラーナは全て命中率へ! 命中値が・・・137!!

GM:それは流石に回避出来ない!

ゼーベン:ダメージが・・・293!!

GM:それを受けて冥魔の体から何かが噴出す・・・かなり効いたみたいだ。

D:重傷みたいなもんか? 

GM:そうだね。 でも動きそのものは鈍ってないよ。

サリーナ:「なら・・・これで決める・・・『新星聖爆』・・・」・・・ってあれ? MPが足りない!?
      仕方ないので闘気法で行きます。 『明鏡止水』+『鳳烈天翔波』! 命中値は・・・127です。

GM:直撃です。

サリーナ:ダメージは・・・259!

GM(冥魔):バ・・・馬鹿な〜っ!!

PC一同:よっしゃー!!(><)

GM:冥魔は滅びた・・・ そして周りの戦いも終息に向かっているようだ・・・

D:ふぅ・・・きつかったが何とか倒したな・・・

サリーナ:簡単な相手では無いと解ってはいましたが・・・想像以上でしたね・・・

GM:・・・と、キミ達が油断していると、一匹の大型クリーチャーが突然地面から飛び出て襲ってくる! ターゲットは・・・ゼーベンだ!!

シュウジ:え!? ゼーベンって重傷よな? ヤ・・・ヤバイ!!

GM:その時、天空より一条の光が降り注ぎクリーチャーを葬り去る。

PC一同:おお〜♪

GM:そしてキミ達は見る。 城壁の上から魔法を放った少女・・・ヴァルキュリオス王女にして第五天使・・・センカの姿を・・・

* * *

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